第1回 新生(しんせい)
2004年7月26日(月)14:00〜
開演が14時ということで、入場開始は13時頃と見込んでいました。 んが、私は午前中にはすでに現地入りしてしまいました(^^;。 その時は、天気もまずまずで運行上問題ないと安心していました。 ところが、12時を過ぎる前後くらいから急に雲行きが怪しくなり、 程なくして大粒の雨が降り出してきてしまいました。
元々悪天候の場合は中止になることも想定されていたのですが、 午前中の天気が良かったのもあったので、天候の状態をしばらく見守っていました。 その甲斐もあってか1時間ほどで雨も小康状態となり、 多少時間がずれこんででも実施しようという声もあり一安心(^-^)。 当初の予定通り、13時過ぎには入場が始まりました。
かなりの雨で土壌はぬかるんでいましたが、芝生の部分はしっかり雨を吸い取ってくれているので 敷布を敷いて座る分には問題ありませんでした。 この点からも、この場所の良さを再認識させられたように思えます。
前置きが長くなりましたけれども、それほど開演がどうなるのか心配していた想いが今も残っているのです。 当初は曲を流すのみで話はしないことになっていましたが、 やはり開催側の思惑以上に沢山の来場者があったということで、曲の合間にお話が聞けました。
ライブをしようと思ったきっかけや旅の話。
そしてこれからのこと・・・。
そして、曲が流れ始めたと同時に、会場内にはやがて霧が立ちこもり 上空をすっぽりと覆うようになってきました。 後日、こんな光景は今まで見たことが無かった、と言っていた霧でした。 曲が終わると霧が晴れる、というのもまた何ともいえない不思議な光景でした。
配布されたパンフレットには書かれていませんでしたが、 最後にはあの「最長片道切符の旅」の中で出来上がった曲も演奏されました。 もちろんフルコーラスでの演奏が聴けるのもこれが初めてでした。
不安定な天候、という予想だにしなかったこの日でしたが 無事に終えることが出来ました。 やがて、この日の演奏された曲が収録されたCD「新生」が翌年の元日に発売されました。
第1回大室山ライブ「新生」演奏曲目リスト
※曲名はライブ当時のパンフレットでの掲載曲名。CD「新生」での曲名はカッコ内に記載
- Native Open(0【ゼロ】)
- 絆の国
- 日出づる東
- Personne
- πατριδα〜patriza〜
- 勇者タミトの冒険
- アジアの沈黙
- 夏の虫
- 月
- 日本(結)